mayusor

メイクにハマって7年経ちました。

口紅の許容範囲

私がメイクすることに突然ハマったのは2016年の春。

それまで普通にメイクしていたけどマツエクだったのでベースにランコムのBBクリーム、お粉はミラコレ、チークはNARSのマルティプルのORGASM、眉毛をマキアージュのペンシルで書くだけ。お出かけの時だけルナソルグロスをつけたりルナソルのスキンモデリングアイズのベージュベージュでアイメイクする程度。

なので口紅はほとんどつけたことがなかったし苦手でした。

(リップと書くと分かりにくくなるのであえて"口紅"と書きます)

口紅をつけると乾燥するし崩れ方が汚いし自分の素の唇との色の差があればあるほど違和感を感じてこんな色似合うわけないと思ったりしていました。

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メイクにハマって初期の頃に買ったのがこのNARSのオーデイシャスリップスティック#9459 ANNA。

初期の頃なのでまだ口紅は苦手なままだったのでこの色を唇に乗せた自分の顔は違和感しかなくてしかも結構濃いモーヴピンクなので「やっぱり口紅って難しいなぁ」と思ったので使用頻度は高くなくお出かけの時に使うだけでした。

ですが、つい最近このメイクをした時にふと選んだのが#9459 ANNAだったのですがその日は日勤だったのに仕事場でも派手だったり浮いたりすることもなくすごく馴染んでいて「これ好きー!なんで今まで使ってなかったんだろう」って思ったんです。

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こういうモーヴピンク系のメイク、大好きなんですけど特に秋冬にこのリップを合わせるとすごくしっくりきます。

仕事の時にこのリップを選んでしっくりくると感じたのが自分の中ですごく大きな変化だなーと驚きました。

初めてつけたあのときはちょっとダークな服装というかアメリカの映画とかで出てくるヴァンパイアっぽい感じのファッションとかしてそうな個性的な女の子って色だなーと思っていたのに全然そんなことない。むしろ上品な感じ。

最近他のリップを使った時も思ったのですが、濃い色や今まで自分がつけたことがない色でも目が慣れているというのもあるけど「このリップを使うにはメイクの全体のバランスをこんな感じにしよう」って考えられるようになったのかなーと思います。まさに自分の中のリップの許容範囲が広がったなと感じました。

先日NARSで担当さんも『「最近パーソナルカラーが○○なのでそれに似合うリップを選んでください」というお客さまが多いのですが、メイクは全体のバランスが大事なので例え似合わない色でもアイシャドウやチークの色を選んだりすることで似合うようにメイクすることができるんですよ』って言っていて改めてメイクってすごいなーって感銘を受けました。

どんな色でも使いこなせるようにメイク技術とか色合わせとかもっと勉強したいです。

あっ、ちなみにANNAのスウォッチはこんな感じ。

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ちょっとまとまりがない文章だけど要するに色んな色のリップを使いこなしたいしこれからも買い続けます!ということでした。